【インナーカラー×紫色】の教科書|色落ち後やブリーチなしは可能か解説

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【紫×インナーカラー】の教科書|色落ち後やブリーチなしは可能か解説
この記事でわかること
  • インナーカラーで紫を入れる方法
  • 色落ち後の色について
  • 色落ちさせないためにできること

インナーカラーで紫にしたいけどどうすればいいの?

美容師がインナーカラーの疑問に答えていきます!

紫にしたいけど、ブリーチが必要なのか。色落ちはどうなのか。

きっと初めて紫にする人は不安なことが多いはずです。

少しでも不安がなくヘアカラーが楽しめるようにまとめましたのでぜひ参考にしてください!

【要点まとめ】

  • パープルとラベンダーがある
  • ブリーチは1〜2回は必要
  • 色落ちも楽しいヘアカラー
  • 色落ち対策はムラシャンが効果的
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紫色のインナーカラーとは?|スタイル紹介

出典:HAIR
出典:LINEBLOG 落合健二
出典:KENJI GROUP
インナーカラーとは?

髪の内側を染めるヘアカラーのこと。
入れる範囲や場所、ベースカラー(表面)との組み合わせによって印象が変わるので、実は奥が深い!

紫のインナーカラーにするなら表面は黒髪だと可愛い

インナーカラーはベースカラー(表面)との明るさに差がある方がおすすめです!

明度差が激しいとメリハリが効くので、よりインナーカラーが目立ちます!

色の濃さにもよりますが、紫は暗くみえやすい色味なのでベースカラー(表面)が明るいとメリハリが効きにくいです。

だからこそ、黒髪(暗めの色)との組み合わせが最高に可愛い!

「インナーカラー 紫」と検索をすると黒髪と合わせているヘアスタイルが多いことから人気が高いことがわかるね

髪を紫にするのに必要なブリーチ回数は1〜2回

  • 赤紫(パープル)・・・ブリーチ1回
  • 青紫(ラベンダー)・・・ブリーチ2回

紫は大きく青紫と赤紫があるのですが、希望色によってブリーチ回数は変わります!

赤紫(パープル)

出典:LINEBLOG 落合健二

青紫(ラベンダー)

出典:KENJI GROUP

 

ラベンダーの方がより、日本人に多い髪の赤みを取る必要があるのでブリーチ回数が多くなります。

希望の紫によってブリーチ回数が変わることを知っていただけると美容師と共有しやすくなりますよ!

補足

平均値として1〜2回のブリーチと表記していますが、ブリーチ回数は髪質と状態によって変わります。
美容師と相談しながら進めてください。

インナーカラーで紫にするのにブリーチなしは難しいかも

他のサイトをみるとブリーチなしでもいけるって書いてあるよ?

できることにはできますが、透明感はない紫になります

髪質やベースの明るさによってできることもありますが、基本的に紫をしっかり楽しみたいならブリーチは必須になります。

ヘアカラーで1番明るくできるベースにした後に、赤紫(パープル)にすることはできますがブリーチをしたパープルとしていないパープルでは全然違います。

インナーカラーを楽しむなら基本的にはブリーチをした方がいい!

補足

美容師目線でお伝えしたいことは、ネットの情報を信じすぎないでください!
ブリーチをしないと出せない色を「ブリーチなし」でできるとまとめている人がたくさんいて現場の美容師は困っています。
ブリーチが必要なのか担当の美容師に一度確認していただいていただけると失敗も減ると思いますよ!

紫の色落ち後は?|ベースの明るさで変わるけどキレイに色落ちする

  • ベースがあまり抜けていない・・・茶色〜金髪
  • ベースが抜けている・・・金髪〜白っぽいブロンド

色落ち後の色合いはベースの明るさに大きく関わってきます。

ただ、紫はキレイに色落ちがしやすい色ですので色落ちして変な色になることは比較的少ないです。

青に染めて色落ちが緑になる!みたいな変化は起こりにくいです

ハイトーンの色落ちはホワイトカラーに近づくのでおすすめ

出典:色相環を利用した配色方法 色相の明るさも考慮

補色を制するものがヘアカラーを制す

そんな名言があるくらい補色って大切なのね

名言は僕が勝手に作りましたが、ヘアカラーを語る上で補色は外せません!

補色とは反対同士の色を指します。

ブリーチした髪は金髪なので「黄色」

金髪を黄色とした場合に、打ち消す反対色が紫になります。

ブリーチをして黄色が強い髪に紫を入れることにより、色落ちしたときに黄色を抑えてくれることでキレイなホワイトカラーに近づけることができます!

紫は黄色を抑えてくれるからこそ色落ちすら楽しむことができます!

おすすめのオーダー方法|暗く・濃いめに色を入れてもらうと色持ちがいい

ヘアカラーは色が濃いほど色持ちがいい

少しでも色持ちをよくしたい場合は、希望色より少し濃く色を入れてもらうことがおすすめになります。

希望色の濃さにもよりますが、薄い色の場合1週間前後で色が落ちてしまい、ヘアカラーしたのに色を楽しむ期間が短く悲しくなるはず。

美容師目線でいうと、色落ちの過程すら楽しんでほしいからこそ希望色より濃くしてもらうのがおすすめ!

例外もあります

結婚式や同窓会など、イベントがあって理想の髪色で行きたいわ

大切なイベント前は希望色にしてもらって最高の思い出を作ってほしい!

あくまでケースバイケースになりますので美容師と相談してください!

色落ち対策|紫シャンプーで色を補いながら楽しもう

色落ち対策として効果的なのが紫シャンプー(ムラシャン)を使うことになります!

黄ばみを抑える目的として使われることが多いのですが、紫を入れている髪ならそのまま色を補うことができるので効果があります!

ただ、ムラシャンといっても商品によって色の濃さが全然違いますので用途に合わせて使うことが大切になります!

用途は2種類あるので解説しますと。

  1. 色持ちをよくするために色を補うカラーシャンプー
  2. 色が落ちてきたから色を足すためのカラーシャンプー

どっちが自分に必要なのか確認した上で使っていただけますと失敗も少ないのでぜひ参考にしてください!

色を補うムラシャン

シュワルツコフ(schwarzkopf)
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色を入れるムラシャン

まとめ|紫のインナーカラーは色落ちも楽しい

  • パープルとラベンダーがある
  • ブリーチは1〜2回は必要
  • 色落ちも楽しいヘアカラー
  • 色落ち対策はムラシャンが効果的

今回は紫色のインナーカラーについてまとめさせていただきました!

紫は色落ちも楽しいし、発色もわかりやすい色なのでインナーカラーとして人気の高い色になります!

ハイトーンは色落ちの過程すら楽しめるのが特徴でもありますので、ぜひ参考にしていただきカラーを楽しんでほしいです!

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